大震災の教訓、体験型で発信を

東京都内で開かれた、東日本大震災の「伝承施設」の活動を紹介するシンポジウム=30日午後

 東日本大震災の被害や教訓を伝える「伝承施設」の活動を紹介するシンポジウムが30日、東京都内で開かれた。記憶の風化が懸念される中、体験型のプログラムを充実させるなど発信方法の工夫が重要になるとの意見が出た。

 岩手県釜石市の「いのちをつなぐ未来館」は、震災当時、小中学生が津波から避難したルートを歩いてたどるプログラムが好評だと報告した。

 宮城県気仙沼市の「東日本大震災遺構・伝承館」は地元の高校生らを語り部として育てており、熊谷心副館長は「同世代が真剣に伝えることで、若者への伝わり方も変わるのではないか」と説明した。

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