緊急避妊薬、薬局での販売了承

緊急避妊薬「ノルレボ錠」

 望まない妊娠を防ぐために性交後に服用する緊急避妊薬を巡り、厚生労働省の専門部会は29日、処方箋が不要な市販薬とすることを了承した。オンライン販売を認めず薬局での対面販売を条件とする「特定要指導医薬品」に指定。販売の際、年齢制限や親の同意は不要とする一方で、薬剤師の面前での服用や、適切な支援につなげるため年齢確認をすることを求めた。

 緊急避妊薬「ノルレボ錠」を製造するあすか製薬は昨年6月、処方箋が不要な市販薬としての販売を承認申請していた。今年5月成立の改正医薬品医療機器法で新設された特定要指導医薬品への初指定となる。

 この薬は性交後72時間以内に服用する必要がある。2023年11月から調査研究として16歳以上の女性を対象に一部の薬局で試験販売が始まっていた。薬剤師の対面による説明や、面前服用などが条件となっている。

 今後始まる一般販売では、薬剤師の面前での服用を義務付ける一方、使用年齢に制限は設けない。性虐待や保護者に相談しづらいケースもあるため、若者支援の観点から親の同意も不要とする。

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