関西電力は29日、福井県内の3原発で計画する乾式貯蔵施設の使用済み核燃料について、遅くとも2035年末までに、県外の中間貯蔵施設へ搬出を開始する方針を県に説明した。搬出先は「相手方もあることで回答を差し控える」とした。