海上自衛隊佐世保基地が母港の護衛艦で、2021年に自殺した男性隊員の遺族が国に損害賠償を求めた訴訟は29日、長崎地裁佐世保支部で和解が成立した。国側が長時間労働に従事させたことを認め解決金を支払う。原告側が明らかにした。