交流サイト(SNS)上で仲介役を使うなどして、電子マネーのアカウントを買い取ったなどとして、愛知県警は28日、犯罪収益移転防止法違反や私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで大阪市中央区の男子高校生(18)を逮捕した。県警はアカウントが資金洗浄に使われた可能性があるとみて実態解明を進める。
逮捕容疑は、昨年11月、アカウントの売却希望者を紹介すれば3千円の報酬を支払うという趣旨の投稿を行ったほか、アカウントの持ち主に男子高校生の携帯電話番号を登録させ、自身が利用できる状態にした疑い。