東京都渋谷区の明治神宮で、国指定重要文化財の東神門の一部に落書きのような傷が見つかったことが28日、警視庁代々木署への取材で分かった。署は、何者かが傷つけたとみて文化財保護法違反容疑で捜査している。
署によると、傷は縦5センチ、横20センチの大きさ。アルファベットのような文字が10文字ほど刻まれていたという。明治神宮の職員が同日発見し「落書きがされている」と110番した。