【アデレード共同】オーストラリア大陸を南北に約3千キロ縦断するソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ」で28日、東海大(神奈川県)が暫定集計の5位で南部アデレードにゴールした。工学院大(東京都)と大阪工業大(大阪市)、和歌山大(和歌山市)は29日朝に走行を再開し、完走を目指すとみられる。
優勝したのはデルフト工科大(オランダ)。2位はトゥウェンテ大(同)、3位はルーベン大(ベルギー)と欧州勢が上位を占めた。
17カ国・地域の33台が熱帯の北部ダーウィンを24日にスタートした。内陸部の砂漠地帯などを走り、南半球の真冬のアデレードに向かった。