【ソウル共同】韓国のシンクタンク「東アジア研究院」は28日、韓国で約1600人を対象に8月に実施した外交関係についての世論調査結果を発表した。日本の印象が「良い」と答えた人は52・4%だった。調査を始めた2013年以降で最高だった昨年の41・7%を更新した。「良くない」は37・1%、「どちらでもない」が10・6%だった。
日米韓の軍事安全保障協力の強化を肯定的に捉えると答えた人は昨年の66・5%から78・8%に上昇。この質問を始めた18年以降で最高値だった。東アジア研究院の孫洌院長は「中国に対する脅威感が韓国社会で相当広がっている」と分析した。在韓米軍の役割を対北朝鮮での韓国防衛から対中国けん制へ転換することについて「どちらかといえば」を含めて「同意する」が58・4%に上った。
石破茂首相への印象は「良い」も「悪い」も32・5%。東アジア研究院の調査で、日本の首相で最も好感度が高いという。韓国では、石破氏は過去に自身のブログで戦争責任に触れているなどと報じられ、比較的好意的な受け止めがある。