夏休み明け「つらい」24%

主な相談窓口

 生きづらさを感じている小中高生のうち、夏休みが終わることに「死にたい」「消えたい」と感じているのは24%に上ることが27日、民間団体の調査で分かった。身近に相談できる人がいないと答えたのは41%。夏休み明け前後で子どもの自殺が多くなる傾向があり、団体代表は「(子どもが)SOSを出せないことを前提とした周囲の対応が必要だ」と訴えている。

 調査はNPO法人「自殺対策支援センター ライフリンク」が8月5~18日に実施。つらい気持ちを抱える子どもらが集い、法人が運営するインターネットサイト経由で、18歳以下から約1千件の回答を得た。

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