ハマスの監視カメラが標的と説明

ガザ南部ハンユニスのナセル病院で、イスラエル軍の攻撃により死亡したカメラマンの遺体を運ぶ人々=25日(ロイター=共同)

 【エルサレム共同】イスラエル軍は26日、民間人ら約20人が死亡したパレスチナ自治区ガザ南部ハンユニスの病院攻撃を巡り、イスラム組織ハマスが軍の活動を監視するため病院に設置したカメラの破壊が狙いだったとする初期調査結果を公表した。病院を時間差で2度攻撃した理由には触れなかった。

 南部最大のナセル病院への攻撃では患者や医療従事者、報道関係者らが犠牲になっており、国際社会でイスラエルへの非難が拡大している。イスラエル軍によると、ザミール参謀総長は攻撃の承認プロセスなどについてさらに調査を進めるよう指示した。

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