富山県と北九州市、JR西日本は26日、新鮮な海産物を生かした「すし」で地域の魅力を発信する連携協定を結んだ。北陸新幹線や山陽新幹線で両地域をつなぐJR西との3者で「すしのゴールデンルート」と銘打って周遊観光を売り込む。
大阪市で開かれた締結式ではすしが振る舞われ、北九州市の武内和久市長は「関門海峡の潮の流れで身の引き締まったシコシコのお魚が食べられるのが魅力」と訴えた。富山県の新田八朗知事は多様なミネラルが流れ込む富山湾は「天然のいけす」だとして「豊富な魚種を楽しんで」と応じた。