任期満了に伴う宮城県知事選(10月9日告示、26日投開票)を巡り、立憲民主党県議の遊佐美由紀氏(62)は26日、近く離党して無所属で立候補する意向を所属会派に伝えた。遊佐氏は党派を超えて地方議員らに広く支援を求める考えだ。
知事選には現職の村井嘉浩氏(65)が6選を目指して出馬する考えを示している。遊佐氏は記者団の取材に応じ、村井氏の政治姿勢について「多選で独りよがりになっている」と批判した。
他に、同県角田市の元職員伊藤修人氏(33)も出馬を表明している。