26日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台前半で取引された。
午前10時現在は前日比24銭円高ドル安の1ドル=147円09~14銭。ユーロは1円01銭円高ユーロ安の1ユーロ=171円33~40銭。
トランプ米大統領が米連邦準備制度理事会(FRB)の理事を解任すると伝わり、中央銀行の役割を担うFRBの独立性が揺らぐとの懸念からドル売りが加速した。
市場では「トランプ氏の利下げ要求に前向きな人物が後任指名されるとの見方もドル売りの要因となった」(外為ブローカー)との声があった。