NY株反落、349ドル安

ニューヨーク証券取引所

 【ニューヨーク共同】週明け25日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し、前週末比349・27ドル安の4万5282・47ドルで取引を終えた。米利下げ期待から前週末に大幅上昇した反動で、当面の利益確定を目的とした売り注文が優勢となり、ほぼ全面安の展開となった。

 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は22日の講演で利下げの可能性を示唆し、ダウ平均は終値の最高値を更新していた。25日は目立った取引材料に乏しく、高値も警戒されて積極的な買いが手控えられた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、47・24ポイント安の2万1449・29だった。

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