知人男性を暴行死疑い、栃木

警察車両の赤色灯

 栃木県警那須塩原署は25日、知人の男性に暴行を加えて死亡させたとして、傷害致死の疑いで、同県那須塩原市西幸町の会社員山田愛行容疑者(50)を再逮捕した。

 逮捕容疑は14日午後11時10分ごろから約10分間、自宅で同市のアルバイト高根沢正春さん=当時(50)=の髪をつかみ、複数回胸や腹を蹴ったり踏みつけたりし、肝損傷などのけがを負わせ、出血性ショックにより死亡させた疑い。「一度蹴っただけで覚えていない」と否認している。

 署によると、容疑者は暴行後に自宅を離れ、母親が119番した。容疑者はその後、酒を飲んだ状態で車を運転したとして、15日に道交法違反(酒酔い運転)の疑いで逮捕されていた。

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