日本百貨店協会が25日発表した7月のインバウンドによる免税売上高は、前年同月比36・3%減の約403億円だった。前年割れは5カ月連続。香港と韓国からの来店客が大幅に減り、購買客数が約47万6千人と昨年9月以来10カ月ぶりに50万人を下回った。7月に大災害が起きるとのうわさがSNSで広がった影響もあったとみられる。