週明け25日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=147円台前半で取引された。
午前10時現在は前週末比1円25銭円高ドル安の1ドル=147円35~40銭。ユーロは08銭円安ユーロ高の1ユーロ=172円37~44銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が22日の講演で、政策金利を引き下げる可能性を示唆したことで、日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りの流れが強まった。
市場では「米国で雇用情勢が悪化する可能性があるとの観測が強まっている」(外為ブローカー)との声があった。