【シドニー共同】オーストラリア大陸を南北に約3千キロ縦断するソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ」が24日、北部ダーウィンで始まった。17カ国・地域の33台がゴールの南部アデレードに向けスタートを切った。先頭集団は28日にもゴールする見通し。
日本勢は、2年前の前回大会で5位だった東海大(神奈川県)と同8位の工学院大(東京都)のほか、和歌山大(和歌山市)、大阪工業大(大阪市)の4チーム。
自動車は1人乗りで、太陽光を電気に変換したエネルギーのみで走る。参加チームは内陸部の砂漠地帯など過酷な気候下でレースを繰り広げる。