ウクライナ和平へ対話継続

インタビューに応じる南アフリカのラマポーザ大統領=21日、横浜市

 南アフリカのラマポーザ大統領は21日、ロシアによるウクライナ侵攻を巡り「和平のためには、(当事者である)両国との対話を続けることが重要だ」と述べ、中立の立場を堅持すると強調した。横浜市で開かれた第9回アフリカ開発会議(TICAD)出席のため来日し、共同通信などのインタビューに応じた。

 ラマポーザ氏は「一方を批判するだけでは(和平の)糸口すら見つからない」と主張。「ロシアのプーチン大統領とウクライナのゼレンスキー大統領それぞれから話を聞いている。両者と対話するアプローチを続けていく」と述べた。

最新記事
校内の「居場所」や支援員拡充へ
為替相場 23日(日本時間2時)
女性刺殺疑いの男、新幹線で東京方面へ
「刺したのは間違いない」と谷本容疑者
容疑者と死亡女性の面識は「今後の捜査」