ルワンダのヌドゥフンギレヘ外相は21日、横浜市で共同通信などのインタビューに応じ「日本はルワンダの社会や経済への変革を支援する重要なパートナーだ」と述べ、さらなる連携や協力の強化に意欲を示した。
外相は20日に始まった第9回「アフリカ開発会議(TICAD)」に合わせて来日。「援助だけでなく、投資を促進することも重要だ」と強調した。アフリカ進出を拡大する中国と日本による投資や援助は「互いに補完的だ」とし、比較して論じることを避けた。
一方、トランプ米政権が進める高関税政策が海外との貿易を必要とする途上国に悪影響を与えるとして「貿易戦争は回避するべきだ」と批判した。