ハンマー襲撃で鑑定留置始める

 東京都江戸川区の住宅に侵入して女性2人をハンマーのようなもので襲撃したとして殺人未遂などの疑いで警視庁に逮捕された職業不詳出倉恵人容疑者(21)について、東京地検は22日までに、鑑定留置を始めた。期間は8月15日から3カ月間。刑事責任能力の有無を調べる。捜査関係者への取材で分かった。

 事件は7月30日午後、江戸川区の住宅で発生。警視庁などによると、出倉容疑者はこの家に住む20代女性と同じ小中学校に通っており、現場でも女性の名前を口にしていたという。

 襲われた2人は女性の親族で、頭蓋骨骨折などの重傷を負った。容疑者と面識はなかった。

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