【ワシントン共同】ルビオ米国務長官と欧州各国の国家安全保障担当高官は21日、ロシアとの戦闘終結後のウクライナに提供する「安全の保証」の軍事オプションについて電話で協議した。ロイター通信が伝えた。詳細は明らかになっていない。関係者は「詰めの調整が必要だ」と述べた。
議論したのは英仏独伊やフィンランド、北大西洋条約機構(NATO)など。トランプ大統領は米軍の派遣を否定しており、ウクライナの安全保障に関わる部隊の大半は欧州諸国が担う見通し。トランプ政権は依然として自らの役割を検討中としている。
ルビオ氏は国家安全保障問題担当の大統領補佐官を兼務している。