強盗殺人疑い男を再逮捕、警視庁

警視庁=東京・霞が関

 東京都新宿区のマンションに男性の遺体を遺棄したとして男2人が逮捕、起訴された事件で、警視庁捜査1課は22日、男性に対する強盗殺人の疑いで、同区の職業不詳北誠一容疑者(30)=死体遺棄罪で起訴=を再逮捕した。捜査1課によると、北容疑者には借金があり、金を奪い返済や飲食代などに充てたとみて調べている。

 再逮捕容疑は6月23日午前、新宿区のマンション一室で、無職成瀬壮一郎さん(35)=東京都杉並区=の頭部を鈍器で殴って殺害し、現金約180万円や商品券、バッグを奪った疑い。捜査1課によると、黙秘している。

 北容疑者と成瀬さんは共同で事業をしていたとみられ、仕事上のトラブルは確認されていない。

最新記事
ボルトン元補佐官宅捜索か
NY株、一時800ドル超高
為替相場 23日(日本時間0時)
神戸女性殺害か、35歳男逮捕
利下げ「慎重に進める」