22日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が前日終値を挟んで一進一退の展開となった。外国為替相場の円安ドル高進行を支えに、業績改善期待が高まった輸出関連株は買われた。前日終値からの上げ幅は一時100円を超えた。一方、前日の米国市場で主要な株価指数がそろって下げた流れを引き継ぎ、平均株価は下落する場面も目立った。
午前終値は前日終値比4円92銭高の4万2615円09銭。東証株価指数(TOPIX)は13・39ポイント高の3096・34。
前日までの3日間で計1100円超下げた反動で、割安感が出た銘柄を中心に買い戻す動きも出た。