東北新幹線は22日、大宮―小山間で線路の安全確認をした影響で、始発から一部で運転を見合わせ、午前7時15分ごろに全面再開した。JR東日本によると、東北・山形新幹線で上下計8本が運休、16本に遅れが出て、約1万2500人に影響した。
22日未明、埼玉県久喜市にある車両基地で工事用車両から油漏れが見つかり、この車両が走行した大宮―小山間を点検したのが原因。線路に油漏れは見つからなかったが作業に時間がかかり、運転見合わせ区間が一時大宮―仙台まで広がった。