日本国際博覧会協会(万博協会)は21日、大阪・関西万博の一般来場者数が20日時点で計1503万8千人(速報値)となり、開幕130日目で1500万人を突破したと明らかにした。会期終盤は、駆け込み需要で来場者が増える見込み。万博協会は、入場券を購入していても希望する日時の予約が困難になる懸念があるとして、早期の来場を呼びかけている。
万博協会は開幕前、一般来場者数を2820万人と想定。運営費の8割超を入場券収入で賄う計画で、収支の黒字化ラインを超えるための目安は2200万人と設定している。