【北京共同】中国軍の当局者は20日、記者会見し、抗日戦争勝利80周年を記念する9月3日の軍事パレードに戦闘機や無人機を含む多数の新型兵器が登場すると明らかにした。いずれも国産で現役の主力兵器だと述べ「軍の強大な戦略抑止力を示す」と主張した。一部メディアに軍事パレードに向けた兵士らの訓練の様子も公開し、準備の周到さをアピールした。
軍当局者は、軍事パレードは約70分間にわたり実施されると説明。新型の極超音速兵器も初めて公開されるとし「新型兵器の占める割合が非常に大きい」と語った。人工知能(AI)の導入や情報化が進んでおり「未来の戦争に打ち勝つ強大な能力」を見せると訴えた。