7月の参院選で知人を装って投票したとして、愛知県警は19日までに、公選法違反(詐偽投票)の疑いで、県内在住の男性を書類送検した。県警によると、自身は選挙権がなかったが、投票所入場券がなくても氏名や住所などを申告すれば投票ができると解説した交流サイト(SNS)上の動画を参考にしたと供述している。
書類送検容疑は7月18日、名古屋市内の期日前投票所で、知人の名前などを記入した期日前投票宣誓書を提出し、投票した疑い。
その後、知人が投票所を訪れたが、投票済みとの扱いを受けたことで発覚した。