北海道南部は19日、低気圧や前線の影響で大雨となり、北海道新幹線は新青森―新函館北斗間で午前11時15分ごろから一時運転を見合わせた。約3時間半後に再開したが、同区間で上下2本が部分運休、3本が最大で3時間余り遅れ、計約2千人に影響した。在来線も函館を発着する特急などで運休が相次いだ。
JR北海道によると、木古内駅(木古内町)付近で雨量が規制値を超えたためとしている。
函館市や七飯町など、土砂災害などを警戒し一部地区に避難指示を出す自治体もあった。