京都市のJR梅小路京都西駅近くの廃線となった高架上に開店するレストランの内覧会が19日、開かれた。運営会社によると、廃線高架上での常設店舗開業は国内初で、飲食エリアが20日に先行して営業開始。飲食エリアの隣に特急サンダーバードの先頭車両を活用したアート空間も準備中で、全面オープンは9月20日の予定だ。
レストランは「FUTURE TRAIN KYOTO DINER&CAFE」で、ダイヤモンドダイニング(東京)が運営する。
高架上を「未来行きの列車が停車するプラットホーム」に見立てた。飲食エリアは、鮮やかなピンク色を基調とした内装の食堂車などをイメージした空間とした。