熱中症で5141人搬送

街頭モニターに表示された「熱中症警戒アラート」と暑さ指数=7月、東京・新宿

 総務省消防庁は19日、熱中症により11~17日の1週間に全国で5141人が救急搬送されたとの速報値を公表した。愛媛と沖縄で計2人の死亡が確認された。

 3週間以上の入院が必要な重症は94人、短期の入院が必要な中等症は1670人だった。65歳以上の高齢者が2967人と全体の57・7%を占めた。

 都道府県別の搬送者数は、大阪が419人で最多。東京348人、愛知298人と続いた。

最新記事
はま寿司で洗剤混入、宮城・名取
ワクチンに8百億円拠出と首相
道頓堀火災、消防隊員2人は窒息死
ウクライナ巡り「現状変更許さず」と首相
為替相場 19日(日本時間21時)