郵政労組職員を書類送検、鳥取

鳥取県警察本部=鳥取市

 7月20日投開票の参院選で、特定の候補者への投票を呼びかける文書を作成して送ったとして、鳥取県警は19日までに公選法違反(事前運動、法定外文書頒布)の疑いで、日本郵政グループ労働組合(JP労組)鳥取伯耆支部の職員を書類送検した。18日付。関係者によると、職員は支部長の50代男性とみられる。

 書類送検容疑は、公示日前を含む6月下旬~7月上旬、特定の候補者への投票を呼びかける文書を作成し、組合員向けに数十通郵送や手渡しで送付した疑い。

 県警は職員の認否を明らかにしていない。

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