【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの停戦に関し、イスラム組織ハマスは18日、仲介国エジプトなどが提示した停戦案に同意したと表明した。エジプトメディアによると、60日間の停戦と引き換えに10人の人質を解放する内容。イスラエルの対応が焦点となる。
一方、イスラエルのネタニヤフ首相は戦闘終結にはハマスの武装解除や人質全員の解放、ガザの非軍事化が必要だとしている。ハマスが全てを受け入れる可能性は低いとみられ、中断している停戦交渉の再開につながるかどうかは見通せない。