発達する熱帯低気圧に関する情報 第０７の０４号
２０２５年８月１８日午後１０時１０分
気象庁 発表
熱帯低気圧が今後１２時間以内に台風に発達する見込みです。
【本文】
１８日２１時の観測によると、熱帯低気圧が宮古島の南南東約２４０キロの北緯２２度５５分、東経１２６度２５分にあって、ゆっくりした速さで北へ進んでいます。中心の気圧は１００８ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は１５メートル、最大瞬間風速は２３メートルとなっています。
熱帯低気圧は今後１２時間以内に台風となる見込みで、その中心は、１２時間後の１９日９時には那覇市の南南西約１５０キロの北緯２５度００分、東経１２７度００分を中心とする半径８５キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は１００６ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は１８メートル、最大瞬間風速は２５メートルが予想されます。
台風の中心は、２４時間後の１９日２１時には久米島の北約８０キロの北緯２７度００分、東経１２７度００分を中心とする半径１１０キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は１００６ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は１８メートル、最大瞬間風速は２５メートルが予想されます。
４８時間後の２０日２１時には東シナ海の北緯３０度３０分、東経１２６度１０分を中心とする半径２００キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は１００６ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は１８メートル、最大瞬間風速は２５メートルが予想されます。
台風はこの後、熱帯低気圧に変わり、
７２時間後の２１日２１時には九州の西の北緯３２度３５分、東経１２７度００分を中心とする半径２６０キロの円内に達する見込みです。中心の気圧は１００８ヘクトパスカルが予想されます。
なお、熱帯低気圧や台風の中心が予報円に入る確率は７０％です。
今後の情報にご注意ください。