東証が最高値更新

東京証券取引所=2024年8月

 週明け18日午前の東京株式市場は日経平均株価が続伸し、取引時間中としての最高値を更新した。外国為替市場での円安ドル高の進行を好感した買い注文が優勢となり、前週末終値からの上げ幅は一時400円を超えた。幅広い銘柄で構成するTOPIXも取引時間中の最高値を付けた。

 午前終値は前週末終値比379円53銭高の4万3757円84銭。TOPIXは17・07ポイント高の3124・75。

 円安進行を受けて業績への好影響が期待される自動車、機械などの輸出関連銘柄が買われ、相場を支えた。前週末の米ダウ平均は小幅高ながら取引時間中の最高値を付け、日米株の上昇基調が意識されて買い安心感が強まった。

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