スキージャンプ施設でヒグマ目撃

 17日午後0時5分ごろ、北海道名寄市のスキージャンプ施設「名寄市ピヤシリシャンツェ」で「ジャンプ台の下側でクマ1頭を目撃した」と、施設管理人から名寄署に通報があった。警察官が駆けつけた時にはヒグマの姿はなく、被害や痕跡も確認されなかった。施設では小学生がジャンプの練習をしていたが、午後の練習が中止になった。

 署によると、ヒグマは体長約1・2メートル。管理人が音を立てると、北東方向の茂みへ立ち去ったという。署はパトカーで周辺を警戒している。

 現場は山に囲まれ、住宅街からは離れている。約360メートル先に宿泊施設がある。

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