【イスラマバード共同】パキスタンで豪雨による洪水や土砂崩れが相次ぎ、北西部カイバル・パクトゥンクワ州では14日以降に少なくとも146人が死亡した。地元メディアが15日報じた。北部ギルギット・バルティスタン地域や、アザド・カシミール特別州でも死者が出た。
パキスタンではモンスーン期の豪雨被害で例年、多数が死傷している。地元メディアによると、今年は6月下旬から少なくとも325人が死亡、743人が負傷した。