教員らが女子児童を盗撮し交流サイト(SNS)のグループチャットで画像を共有したとされる事件で、名古屋地検は15日、性的姿態撮影処罰法違反(撮影など)の罪でグループメンバーの元名古屋市立小教諭水藤翔太被告(34)=器物損壊罪などで公判中=を追起訴した。
起訴状によると、水藤被告は昨年10月と今年1月、愛知県内の施設で7~8歳の児童3人の下着姿を室内に設置したデジタルカメラで盗撮。その動画を教員らが参加するグループトークで共有したほか、メッセージ機能を使い個人に送信したとしている。
事件を巡っては、他に同じグループのメンバーだった名古屋市と横浜市の教諭の男2人が逮捕、起訴されている。