林芳正官房長官は14日、政府が15日に主催する全国戦没者追悼式に関する談話を発表した。式典の趣旨に関し「今日のわが国の平和と繁栄の陰に、戦禍に倒れた戦没者の尊い犠牲があったことに思いを致し、全国民が深く哀悼の誠をささげるとともに、恒久平和の確立への誓いを新たにしようとするものだ」と説明した。
戦没者をしのび、15日正午に国民一人一人が家庭や職場などそれぞれの場所で黙とうするよう切望するとした。