【台北共同】台湾南部・台南市で台湾人企業家が計画している「安倍晋三記念館」の起工式が今年12月に行われる見通しになった。中央通信社が13日伝えた。故安倍晋三元首相の功績を記念するのが目的で、起工式には館長として妻の昭恵さんが出席する予定。
台湾では日台関係を重視した安倍氏の人気が高い。関係者は記念館が「日台友好の深化」につながることを期待している。4階建て建物のうち3フロアを記念館として使う計画という。
一方、台湾の名門、国立政治大も安倍氏の誕生日に当たる9月21日に「安倍晋三研究センター」の設立大会を開催する方針で、昭恵さんを招待している。