6億円詐欺疑い、男を再逮捕

 カード型USBメモリーの「販売預託商法」をしていた「VISION」(東京)などを巡る詐欺事件で、広島県警は13日、顧客2人から計約6億円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで東京都新宿区、会社役員内田雄己容疑者(64)を再逮捕した。

 再逮捕容疑は2018年4月~21年4月ごろ、福岡、長崎、熊本の3県で「ライセンスパック」と称するUSBメモリーを購入すれば第三者に貸し出し、購入代金以上のレンタル料を支払うとうそを言い、顧客の男性(77)と女性(70)からそれぞれ現金を詐取した疑い。広島県警は3月、同じ容疑で別の男女3人を再逮捕していた。

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