【ニューヨーク共同】12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、午前10時現在は前日比249・48ドル高の4万4224・57ドルを付けた。
朝方発表された7月の米消費者物価指数(CPI)は、変動が激しいエネルギーと食品を除いたコア指数が市場予想を上回った。米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げには逆風との見方も出る一方、労働市場の冷え込みを背景に早期に利下げに踏み切るとの観測は根強く、買い注文が優勢となった。