【香港共同】中国自動車工業協会は11日、7月の国内新車販売台数が前年同月比12・6%増の201万8千台だったと発表した。政府が内需拡大のために実施している買い替え促進策の効果が続いた。ただ政府は過度な値下げ競争の抑制も指示しており、先行きは不透明だ。
輸出は22・6%増の57万5千台と高い伸びが続いた。国内販売と輸出の合計の伸び率は14・7%だった。
国内販売のうち、電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)など「新エネルギー車」は16・9%増の103万7千台。国内販売に占める割合は51・4%に上昇した。