のぞみ、12時間半遅れ到着

山陽新幹線の一部区間で終日運転見合わせとなり、混雑するJR博多駅で対応する駅員=10日午後

 JR西日本は11日、山口県内の大雨で10日に山陽新幹線の運転を見合わせ、約6万7700人に影響したと発表した。東京発博多(福岡)行きのぞみ127号は約12時間半遅れ、11日未明に博多駅に到着した。

 JR西によると、10日午後、雨量が規制値に達し、広島―博多間で終日運転を取りやめた。上下計137本が運休、部分運休し、60本が遅れた。

 最も遅れが大きかったのぞみ127号は約600人を乗せ、本来通過する山口県の徳山駅に臨時停車。同じホームに後続のこだまも停車させ、運転を見合わせた。11日午前0時50分ごろ出発し、午前3時ごろに博多へ到着した。

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