中国共産党の幹部拘束と米紙報道

中国共産党中央対外連絡部の劉建超部長

 【北京共同】米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は9日、中国共産党の対外交流部門、中央対外連絡部(中連部)の劉建超部長が当局に拘束されたと報じた。7月下旬に海外出張から北京に戻った後に連行され、尋問を受けているという。理由は明らかになっていない。劉部長は次期外相候補と目されていた。

 劉部長は青年時代に徳島県にホームステイした経験があり、日本への理解が深いことで知られる。最近の日中関係安定化に寄与してきたと指摘されており、日中外交への影響が懸念されている。

 劉部長はアジア担当の外務次官補として対日外交を担当した後、2015年に国家腐敗予防局の副局長に就任した。

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