米政権、UCLAに和解金要求

 【ロサンゼルス共同】米メディアは8日、トランプ政権が公立大のカリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)に対し、停止している助成金の再開条件として和解金10億ドル(約1470億円)を要求していると報じた。野党民主党のニューサム・カリフォルニア州知事は「政治的な揺さぶりだ」と反発、法的措置を取ると表明した。

 司法省は先月、UCLAで昨年行われたイスラエルのパレスチナ自治区ガザ攻撃に反対するデモで、同校による憲法や公民権法への違反を認定したと発表。カリフォルニア大は今月6日、政権がUCLAに対する助成金5億8400万ドルを停止していると明らかにしていた。

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