アフリカや中東などで紛争解決を目指すNPO法人「アクセプト・インターナショナル」(東京)が9日、パレスチナの市民や主要政党の若者らとの対話会合を東京都内で開いた。戦闘が続くパレスチナ自治区ガザ出身者も参加。パレスチナ和平実現に向け、全ての国や国際機関の介入を求める宣言文をまとめた。
会合にはガザ出身の20~30代の男女や主要政党の政治部門メンバーら14人が参加。2023年10月の戦闘開始以降もガザに住んでいたマリアムさん(21)は「ジェノサイド(民族大量虐殺)が続いており、飢餓が広がっている。止めることが最優先だ」と訴えた。