立憲民主党の野田佳彦代表は9日、赤沢亮正経済再生担当相が日米関税交渉の相手であるラトニック商務長官を自身のX(旧ツイッター)で「ラトちゃん」と称したことを批判した。米関税の影響の大きさに触れ「ちゃん付けしている状況じゃない。いつ大統領令を修正するかなど詰めて来なければいけない。あきれた」と訪問先の長崎市で記者団に述べた。
赤沢氏は5日からの訪米でラトニック氏とベセント財務長官とそれぞれ協議。その後、Xに「#ラトちゃんとの話し合いは割とうまく行きました」と紹介。ベセント氏についても「大親日家の#ベッちゃんとも旧交を温めました」と投稿した。