津波警報、「避難」意識は8割

気象庁

 気象庁は8日、昨年の能登半島地震で津波警報などを発表した新潟、富山、石川、福井各県の沿岸住民を対象にしたアンケート結果を公表した。津波警報を見聞きした人のうち「避難しなければ危ないと思った」「念のため避難した方がよいと思った」と答えた人は約8割に上った。

 気象庁によると、2024年10~12月にアンケートを実施し、1352の有効回答を得た。津波警報を「見聞きした」のは81・6%だった。情報を知った手段を複数回答で聞いたところ、「テレビ」が最多で69・6%、次いでスマートフォンなどの「緊急速報メール」が42・2%だった。

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