独右派議員宅から大量の爆発物

 【ベルリン共同】ドイツ北部メクレンブルク・フォアポンメルン州の警察は6日、同州の住宅から武器と大量の爆発物を押収したと発表した。ドイツ公共放送ARD(電子版)は7日、移民排斥を掲げて台頭する右派政党「ドイツのための選択肢(AfD)」所属の地方議会議員が住人だと報じた。

 AfDは今年2月の総選挙で国政第2党に躍進した。ドイツの情報機関は5月に「自由民主主義的な基本秩序に反している」として極右団体に認定。AfDが差し止めを求める仮処分を行政裁判所に申し立てたことを受け、行政裁の決定が出るまで極右との認定を一時停止している。

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